感想置き場

ボキャ貧学生が綴るゲームのプレイ日記。

剣が君for v 感想2

日付感覚が狂っているせいで「あとで感想かこ~」と思っていたら5日も経っていたので驚いた。そろそろ続きの感想を書かねば。

剣が君を終えてから乙女ゲー欲がすごくって、色んなのに手を出してみようと思っています。どの作品をプレイするかはまだ未定ですが果たして課題やら旅行やらに追われてそんな時間はあるのかどうか不安ではあります。

 

さて早速感想、残るは鈴懸と九十九丸。

わたしのパソコンがポンコツなのか「つづらまる」て変換ができないので「きゅうじゅうきゅう まる」で変換しています。何かいい変換の仕方があれば教えて下さい。

某ラーメン屋の影響で「つくもまる」と読んでしまうのは仕方のないことですね!

 

 鈴懸は最初はあんまり好きじゃなかったけど、個別ルートに入って行っちゃうとさくさく進めちゃうくらいお気に入りにはなってしまいした。この無邪気天然たらし~~~!

そして突如現れる新キャラに歓喜する私。なんだこの緑の!珍しい格好だ!コダマの声も聞こえるんだ!からの>>鈴懸への嫉妬<<

彼の名は神威くん。なんだか初顔合わせはいい雰囲気だったのに、お師匠さんが鈴懸ベタ褒めするから気に食わなかった模様。お師匠さんったら罪なお人ね。

剣も上手に扱えて、お医者さん目指してて。そんな鈴懸に嫉妬した神威くんが「俺も大会に出ればお師匠様は認めてくれるはず」と思ったので出場するのですが正式に闘っても勝てないのでずるっこばっかりするんです!このひとでなし!おかげで螢は出場できずに不戦敗でしたもんね。鬼族大丈夫か?と心配しましたがそれはまた別の世界線ということで。

剣√では主人公ちゃんに御無体を働いたので鈴懸が怒ったりなんやりして彼も猛省するために田舎に帰ったようです。

荒√ではお仕事で忙しい鈴懸くんEND。

他キャラは割りと死んでしまう√な荒魂だったけど、鈴懸に関しては「仕事と彼女どっちも大事にしたいけど...仕事...でもまた会いに来るよ」みたいな感じで会いたいけど会えない切なさがあるような終わり方ですね。死んじゃうよりこういう終わり方が好きだなと思ってます。後日談では殿がお祭りを見てみたい、それで1日バレなきゃ主人公ちゃんを城内に住まわせてやるという条件を出すんですけども、光厳に見つかっちゃうんですよね。わざとなんですけど。鈴懸の実力をわかった上で、少しでも二人の時間をつくってくれようとする家光さんも素敵でした。

 

そして奇√。

まさかこっちで死亡。ウソや~~とおもいつつもやっぱり死んじゃう鈴懸でした。スチルも結構な出血量がわかる真っ赤っ赤な鈴懸くんに絶望しました。まさか荒が生存で奇で死ぬとは...。うっ、先に奇√をやっておけば良かったかな、とも思った。江戸に妖怪が大暴れしてしまうのに慌てた鈴懸に矢を放ってしまって、送り犬をかばって。っていうENDでした。

送り犬「今日のところはそいつに免じて引き上げるよ」

わたし「こんにゃろう!!!!!!!(怒)」

ってちょっともやもやしてしまった。やっぱり人間と妖怪の溝は深いのですね。後日談では確か高尾山でちょこっとだけ会えて、幸せを少し感じれたと思います。

 

そして君。

幸√ではまさかの恐れていた事態。嫉妬に溺れたせいで木霊が見えなくなっちゃう鈴懸。7つの大罪のうちの1つですもんね。

嫉妬の原因は九十九丸のせい(?)なんですけど、どうにも「好き」って感情をわからない鈴懸が九十九丸に対して嫉妬しちゃってそこで初めて気付くもどうしたらいいのかわからない行動の情緒不安定な行動の数々。

うまく感情を噛み砕いて飲み込むことが出来て想いを伝えられたので結構ほんわかしました。彼は野性味溢れたスキンシップが多いですね?!高尾産さすがといったところか...つまり長七郎も次世代無邪気天然たらしになる可能性が大いにある...?あるかな...?

 

んで最後に和。

鈴懸の長屋で保護していた長七郎が発見され罪に問われる。長七郎と鈴懸、ハチモク、マダラでさっさと高尾山にトンズラするお話でした。気づいたらもう江戸にはいなくて「あれ?!お医者さんするってのは!?」ってなっちゃったのは忘れておきます。

最終的に迎えにきてくれて、一緒に駆け落ちするような終わりでした。高尾山で皆で楽しく暮らしていくようなお話でした。後日談では江戸からの追ってをみんなで撃退するのですが、ハチモク扮する家光さまが絶対言わないでしょこんなこと!ってセリフを言ってて可愛くて良かったです。

 

どの√だったか忘れてしまったのですが(共通だったっけ?)、孔魔壇が開いてしまってそれを閉じるのが鈴懸だったのですが思い出すのは縁と左京さんのこと。ちょ、ええ?!って思ったけどやっぱり選ばれし者なのかふっとばされただけだったのね、とってもはらはらしちゃいました。

好きなルートは荒>幸>和>奇だったかな。

 

 

そして最後の最後で九十九丸。

パッケージの真ん中にあるってことは...メインだろうなと思いつつプレイ。道中編やパッケから気になってたけどとにかく色白。2人目攻略中の道中の際の縁「こいつ冷たい」と言ってた時から色々察してしまいました。が、彼はやっぱり人間じゃないようです。かといって悪い人でもないようなのでじゃあどうして?とずっと思ってましたが謎が解き明かれされました。スッキリ。

どのエンドもほんっとうに好きなのは彼です。見た目が小さいのはあんまり感じなかったけど、作中では「剣撃が軽いぜ」と言われてるのやお隣さんに「男の子」といわれて悩ましげな表情を見せるのもなんだか可愛らしくて最高ですね。お腹すかせてる表情が一押しです。

縁は「姫」呼びだったけど、九十九丸は「お嬢さん」って呼んでくれるんですね!本当に普通の青年のようで、他のメンバーが濃すぎて霞んじゃうように見える彼ですがとっても魅力的なんですよね。実際、彼は死人で半分はマレビトっていう設定でした。ここでマレビトが出てくるのか~!とすっきり。他ルートでは掠ったかちょっと触ったくらいのマレビトですが九十九丸は半分がマレビトってことで主にマレビトのお話になります。日本語不自由ですみません!

奇ルートでは、「なあ俺と一つになろう、もっとつよくなるんだろ」という甘言につられてマレビトの力も俺の力だと開き直って受けいれてしまう。御前試合して、斬鉄をボッコボコにして首をスパンッてやってしまったので会場は唖然として。九十九丸はお嬢さんの家でアルバイトをしているので噂は流れどんどんお店に人が来なくなってしまいます。甘いにおい、そして弱っていくお嬢さん。それに気付く鈴懸だったけど、それを制止したのは主人公ちゃん。病んでるのは九十九丸なのか、それともまた別のマレビトだったのか。連れていこうとしているのが垣間見えたルートでした。ヤンデレていく九十九丸はこちらです。

最後の最後で主人公ちゃんの為に、自害してしまう九十九丸が男らしさと悲恋具合にぐっときてしまいました。

 

荒ルートで自分が死人だったことを聞かされて動揺して御前試合でもうまく実力を出せない九十九丸。

斬鉄さんにざっくりやられてもう助からない、お葬式の準備や火葬はどうするとここでも神威さんとお師匠さんが出てきます。お坊さんからもらった聖なる水(?)を口移しすることでマレビトの力を抑えつつも生き返る九十九丸。このままだと本当にいずれマレビトに飲み込まれてしまうことを恐れた九十九丸は次の春には帰ってくるので旅をする、と言います。ハヤトを使って手紙のやり取りをするのは微笑ましく、本当に短い内容だったけど心を通わせることは出来たのかな。現代はメールやラインがありますもんね。風情はないですけどいい時代です。いいな、文通。

ちゃんと力をつけて戻ってくる九十九丸、最高でした。桜いいですよね。もう何も言えない。思い出して心が逸ってしまった結果、この通り深刻な語彙力の低下減少が起きたので次いきます。荒なのにハッピー!風味!

 

 

幸ルートでは実家がある遠野に帰ってお師匠様に自分の過去について聞いて、曇っていたせいで月の光が浴びられず(だったはず)マレビトに飲まれて二人で黄泉に行ってしまいます。これも孔魔壇の影響なのですね。許せぬ。

マレビトは九十九丸の身体を奪おうとするのですが、譲らない丸。マレビトといっても姿は20歳の九十九丸で、禁術で復活した九十九丸の身体の成長が止まったのもマレビトの影響です。剣を持ち一戦交えるのですが、如何せんマレビトも半分自分なわけで傷つければ傷つけるほど15歳丸も傷が増えていく。

主人公ちゃんは傷ついた九十九丸をひっぱりつつ共に現世に戻れるのですが、目を開けると誰もいない。

ここで私は思い出します、孔魔壇で封印するためにいなくなった縁のことを。やめていなくならないでー!と思うのですが、少し離れたところに20歳丸の姿が!最終的にはマレビトが九十九丸に命を返してくれて、2人は結婚して茶屋を開くエンドでした。

 

 

そして和ルート。

こちらは孔魔壇の影響で開いてしまった黄泉の道。それに気付くお師匠様。「二人はさがってろ!ここは俺に任せろ」的なセリフを聞いてしまった瞬間察してしまった。こんなかっこいいお師匠様なのに...!アブドゥル並に即消えしてしまいました...。このやるせなさ。

少し正気に戻った九十九丸はお嬢さんまで黄泉に連れていくわけにはいかないと思い、黄泉の門を閉ざすことに成功します。そのせいで江戸に取り残されてしまう主人公ちゃんでしたが、九十九丸を忘れることが出来ずに食事もとらなくなり、やつれて死んでしまうのでした。ここにずっといた気がするといった九十九丸でしたが、まだ黄泉には数日(?)しかいないのに「長い間」といっているのでもうマレビトに飲まれちゃってるのかな、とも思いました。

主人公ちゃんと黄泉であって、手を取り合い優しい声で「一緒にいよう」という九十九丸は素敵でした。もう九十九丸ではないのかもしれないけど!明るい青年がどうしてああなってしまったのかという過程を振り返ってみると、そうなるよね...という感想しか抱けませんでした。これが噂に聞くメリバってやつですかね...?!

九十九丸は荒>幸>和>奇といことにしておきます...!

どのルートも甲乙つけがたい。

気づけばかなりの文字数かいているわけですが、卒論もこれくらいサクサクかけてたらな(;;)

全然奇にしていなかったけれど、若さま、鬼族の王子、高尾山の天然お医者さん、剣聖、半分マレビト、家柄の良い復讐鬼とと言ったすごい肩書や身分な人たちの凸凹花嫁道中はとっても楽しかったです。

気になったのは鷺原さんルートや九十九丸ルート、鈴懸ルートに出てきた実彰さんのことです。

ハバキ憑きちゃんとほのぼの生活でも送ってたのかな、可愛い。

 

そんな感じで初めて乙女ゲーム感想できました!続編が発表されたのでさっそく楽しみにしてます。次はなにしようかな!